フィリッポ・テッラッチャーノに期待高まる
ミランは、ラデ・クルニッチの放出が決定的な状況だ。かわりのMFがくるのかが注目されているが、『スカイ』は補強なしと予想している。
クルニッチはまだフェネルバフチェへの移籍が決まっていないが、ますます決定に近づいていることは間違いないとされている。すでにフェネルバフチェは全ての書類を準備しており、あとはクルニッチがトルコに渡ってメディカルチェックを受けてサインをするだけだという。
複数ポジションをこなせる新戦力
『スカイ』によると、ミランにクルニッチの後釜となるMFはこないかもしれない。というより、すでに獲得済みという見方だ。
同メディアは、今冬の移籍市場でエラス・ヴェローナから獲得したフィリッポ・テッラッチャーノがその選手だとしている。
テッラッチャーノは両サイドをこなせる万能プレーヤーで、当面はテオ・エルナンデスの控えとして扱われるのではないかと言われてきた。ただ、ジェフリー・モンカダは先日、「左右のサイドバックにMFとしてもプレーできる」とテッラッチャーノを紹介しており、中盤起用も視野に入れている様子で、同メディアもその可能性を感じているようだ。