テッラッチャーノ父はピオリの元チームメート
ミランが、エラス・ヴェローナからフィリッポ・テッラッチャーノを獲得するようだ。『スカイ』などが6日に伝えている。
複数クラブが関心を示してきたテッラッチャーノは、まもなくミランの選手になる。『スカイ』によると、両クラブは5日に合意し、6日に選手とも合意に達したとのことだ。
エラス・ヴェローナに支払う移籍金は、450万ユーロ+ボーナス150万ユーロ。さらに将来ミランが放出した際の移籍金の10%を支払うことも約束したようだ。移籍金については、500万+ボーナス100万ユーロという報道もある。
テッラッチャーノの父アントニオは、元サッカー選手。エラス・ヴェローナとフィオレンツォーラでステファノ・ピオリ監督とチームメートだった。ピオリ監督は2003年にサレルニターナで監督デビューを果たしているが、この年に生まれたのがフィリッポ・テッラッチャーノである。
ラデ・クルニッチは放出へ
ラデ・クルニッチはフェネルバフチェ移籍の話が進んでいる。ピオリ監督は6日の会見でクルニッチに触れ、「現時点では彼にとっても我々にとっても、彼が別のクラブを探した方が良いというのが事実だろう。クルニッチが自ら外れたというのは事実ではない。彼のパフォーマンスが以前のレベルではないため、私が決断したことだ」と述べており、放出に向かっていることは間違いない様子だ。