ミラン、ユヴェントス、ラツィオなどが興味
この数日で移籍市場を賑わせているエラス・ヴェローナのフィリッポ・テッラッチャーノは、どこへ行くのだろうか。代理人のアンドレア・ダミーコが4日、『ラジオ・セリエA』にコメントを残した。
ダミーコは先日、カーザ・ミランを訪れたことが確認されている。そのほかに、ユヴェントス、ラツィオ、フィオレンティーナ、ボローニャといったクラブが関心を示しているようだ。
テッラッチャーノの今後について、ダミーコが次のように語った。
「フィリッポはとても賢い若者だ。サッカー選手の父(アントニオ・テッラッチャーノ)を持ち、大きな舞台に慣れている。ピッチを離れてもフィットネスを意識した生活ができ、自分の能力を最大限に出す努力を惜しまない」
「改善の余地も大いにあり、とてつもないエンジンの持ち主だ。いま発揮しているのは、ポテンシャルの10〜15%といったところだろう。すでにビッグクラブへ行く準備はできている。20歳という若さでセリエAで39試合に出た経験がある。左右のサイドバックができるし、インサイドハーフもウイングだってできる。ユヴェントスとの試合ではドゥシャン・ブラホビッチをマークした。様々なポジションができる選手だ」
テッラッチャーノの移籍金は?
テッラッチャーノの獲得に必要な移籍金は、500万ユーロ+ボーナスと言われている。