1700万ユーロは出せるものの…
ミランがセール・ギラシ獲得から後退したようだ。『スカイ』が29日に伝えている。
シュトゥットガルトでゴールを量産するギラシは、移籍市場で注目を集めているセンターフォワードで、ミランも獲得を検討していることが伝えられてきた。ただ、これ以上交渉は進まないかもしれない。
『スカイ』によると、ミランは1700万ユーロほどに設定されているギラシの契約解除金を支払う意思を持っているものの、選手本人が求める条件があまりに高額なようで、争奪戦からの撤退を考えているという。
イタリアでは現在、国外の選手に対する税制優遇措置「成長令(Decreto Crescita)」が廃止に向かっている。その影響もあり、条件面で他のビッグクラブと競争するのは難しくなっているのかもしれない。