選手本人への条件も重要
ミランはシュトゥットガルトのセール・ギラシに関心を持ち続けているようだ。『スカイ』が27日に伝えている。
ギニア代表のギラシは現在27歳。若手とは言えないが、ブンデスリーガで大ブレイク中のFWだ。今季のブンデスリーガ14試合で17得点を挙げており、多くのクラブが関心を示しているところである。
そのギラシには、シュトゥットガルトにあいだに約1700万ユーロの契約解除条項があることが伝えられており、移籍市場の話題がさらに盛り上がっている。
『スカイ』によると、ミランは依然としてギラシを補強リストに挙げている。契約解除条項は分割払いにすることで本来の設定額よりも支払う額が増えるものの、これなら移籍金は用意できるという。
ただ、契約解除金を出せるのは、ほかのクラブについても言えることで、選手を説得するために相応の条件を用意しなければいけないことも確か。ミランがどこまでお金を出せるかが重要なポイントになるとみられている。