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モンカダがつくりたいミランは? 「いつも言っているのは第一にチームということ」

選手獲得は現場とのコミュニケーションを重視

ミランのテクニカルディレクターであるジェフリー・モンカダが20日、インタビューに応じた。『ミランTV』では、次のように話している。

テクニカルな要素以外で選手に求めているもの

「こういった状況について話すことは大切だ。一番大事なのは、実際に見ることだ。スピード、リズムの変化、フィジカル、様々なことが分かる。そして、メンタル面をみる。ミランを気に入ってくれるかどうか、チームが彼を気に入るか、それは大事な要素だ。もし獲得したら、その選手を25人の選手たちがいるロッカールームに連れて行くことになるのだからね。みんなで一緒に文化をつくらなければいけない」

「私は常々、選手たちに、第一にチームで、自分のことよりもクラブが重要だと言っている。重要なのは選手個人ではなく、ミランというクラブなんだ。自分のことをスターだと言う選手がいたら、それは違う。我々はグループを、一つのチームをつくりたい。そういう集団を求めている」

現在のスカウト体制

「ほとんどはイタリアにいる。その上で、別のビジョンを与えてくれる外国人のスカウトも大事だ。いつでもどこにでも行けるわけではない。時間が無限にあるわけでもないから、毎回遠出するわけにもいかない」

「いまの私のポジションはテクニカルディレクターで、たくさんの会議があり、多くの報告書に目を通す。映像、ライブスカウティング、データなど、様々なことが大事だが、私はスタッフやピオリ監督と直接話して、いろいろな要望を聞くことも重要だと考えている。そうすることで彼らの考えていることを理解し、良い関係を築くことができる」

「夏の市場の最後がまさにそうだった。フィジカルが強くて、スピードのある選手を求めた。それがミランとして求めるタイプの選手だった」

「メルカートのほかにも、チームを育成し、どのような解決策があるかも大事だ。予算などいろいろなことに依存するとしても、とにかく大事なのはスタッフやコーチ陣とコラボレートすることで、みんなで同じ方向を向かって、一緒にチームをつくりたいと思っている」

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