フロジノーネ戦に招集か
マリック・チャウを長期で失うことになったミランだが、悪いニュースばかりではない。セリエA第14節フロジノーネ戦では、イスマエル・ベナセルが復帰する可能性があるようだ。
ベナセルは5月にひざの手術を受けてしばらく離脱していたが、最近は全体練習に戻っており、いよいよ復帰の準備が整った模様。招集するかどうかはステファノ・ピオリ監督の判断次第という状況だと、『MilanNews』が11月30日に伝えている。
また、マルコ・スポルティエッロとマルコ・ペジェグリーノも回復が順調とのこと。復帰時期が早まる可能性があるとのことだ。
ミランの負傷者の状況(11月30日時点)
多くの選手が離脱しているミラン。各選手の状況は以下の通り。
イスマエル・ベナセル
チーム練習合流で復帰へ。フロジノーネ戦で招集の可能性。
シモン・ケアー
回復途中だが、まだ強度の高い練習は厳しい様子。アタランタ戦での復帰が照準。
ラファエル・レオン
ケガが回復しているかを確認するためのMRI検査が数日中に行われる予定。回復と確認された場合は練習再開で復帰に向けたトレーニングを始める。
マリック・チャウ
10日以内に再検査。ケガの詳細と復帰までの時間が分かる予定。
ノア・オカフォー
リハビリメニューを継続。来週からピッチでランニング再開の可能性。12月17日のモンツァ戦が照準。
ピエール・カルル
左もも(大腿直筋腱)を手術。2024年3月復帰予定。
マルコ・スポルティエッロ
回復順調。
マルコ・ペジェグリーノ
回復順調、2024年に復帰予定。