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フロレンツィ、賭博スキャンダル関連でFIGCの事情聴取を受けた模様

ミランのベテランは改めてスポーツに賭けていないと主張

ミランのアレッサンドロ・フロレンツィが11月30日、賭博スキャンダルでイタリアサッカー連盟(FIGC)から事情聴取を受けたようだ。『スカイ』『レプッブリカ』などが伝えている。

11月中旬に新たに賭博スキャンダルへの関与している疑惑が浮上したフロレンツィ。およそ3週間前にトリノ検察で事情聴取を受けたが、今度はFIGCから呼び出されたという。

フロレンツィはトリノ検察に話したとおり、違法なプラットフォームでのギャンブルは認めた上で、スポーツには賭けていないということを改めて説明したとされている。

ニコロ・ザニオーロとの違い

賭博スキャンダルで最初に報じられた一人であるニコロ・ザニオーロは、FIGCの調査を受けていない。これはサンドロ・トナーリやニコロ・ファジョーリらとのグループチャットにザニオーロの名前が一切出てこなかったことが理由とされている。

一方でフロレンツィがFIGCの事情聴取の対象になったことについて『レプッブリカ』は、「FIGCの誰かが、違法賭博の関係者と接点があると報告した以外の理由は考えられない」と伝えた。

ただ、フロレンツィは潔白を主張しており、新たに何かを証明する必要性はないと考えているとのこと。さらなる証拠が出てこなければ、スポーツ面での制裁はなく、トリノの裁判所から科される罰金を支払うだけということになる。

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