マルディーニを超えるかも
ミランの神童が、15歳でトップチームに招集される可能性が高まっている。『スカイ』などが23日に伝えた。
25日のセリエA第13節でフィオレンティーナと対戦するミランは、オリヴィエ・ジルーが出場停止で、ラファエル・レオンが負傷離脱中。さらに23日、ノア・オカフォーもハムストリングの筋肉を痛めたことが確認された。前線が緊急事態となり、15歳のフランチェスコ・カマルダを招集するかもしれない。
これはただの憶測ではない。カマルダはまだプロ契約を交わしていないため、イタリアサッカー連盟に招集の許可をもらう必要があるが、すでにこの手続きが行われており、承認されている。
デビューすればセリエA最年少記録
カマルダはフィオレンティーナ戦が行われる25日が15歳8カ月15日。これまでのセリエA最年少出場記録は、2021年5月12日に当時ボローニャのウィズダム・アメイが記録した15歳9カ月1日で、カマルダはピッチに立てばセリエA史上最年少記録を塗り替えることになる。
ミランでは1985年にパオロ・マルディーニが16歳6カ月25日でセリエAデビューを飾っているが、カマルダが新たな記録をつくるかもしれない。
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