テオ・エルナンデスは憧れ
ミランのダヴィデ・バルテザーギが、『Calciomercato』のインタビューで今季の飛躍について語った。
17歳のバルテザーギは、今年の夏のプレシーズンキャンプに参加。フォデー・バッロ=トゥレの放出もあり、トップチームに帯同するシーズンとなっている。9月23日のエラス・ヴェローナ戦ではセリエAデビューも飾った。
トップチームデビュー
「2年前にミステルからツアー帯同を伝える電話をもらった。そして今年は合宿から参加した。予想していなかったし、全てが早すぎる出来事だと思ったよ」
「最初の数日は足が震えた。でも、いつもやってきたことをやるだけだって気づいて、ピッチ上でベストを尽くしたんだ。ピオリ監督はとても真面目な人で、ミスを責めるようなことはなく、それを説明してくれる。ミステルはDFだったし、守備のマエストロだ。そんな人の指導を受けられることは、僕にとって幸運だね」
1年半で一番興奮した瞬間
「もちろんデビューの瞬間だ。ただ、もう少し前に戻るのも悪くない。一番興奮したのは、トップチームの合宿に呼ばれた瞬間だね 。でも、落ち着かないと。僕はまだ望んでいた場所に到達したわけじゃないんだ」
4バックと3バック
「子供の頃はアタランタでFWだった。ミランに来てサイドになったんだ。ただ、キャリアでいろいろなポジションをやってきた。インサイドハーフもセンターバックもやったよ」
「いま一つのポジションを選ぶなら、4バックのサイドバックだ。ただ、僕は柔軟なタイプだし、3バックのウイングバックも問題なくこなせる」
自分のポジションで憧れの選手。テオ・エルナンデスとの関係
「テオがもちろん僕の基準になる人だ。目の前にいる偉大な選手で学ぶことは多い。彼と一緒に練習できるのはホント幸運だと思う。関係? とても素晴らしいものだよ」
父がミラニスタだからアタランタからミランへ「移籍させられた」という話は真実か
「違うよ。ミランの前にアタランタで2年間プレーしたのは確かだけど、そのときの選択肢としてほかになかったってことだ。父がファンとは関係なかったね」
今後の夢
「最大の夢は、ミランでトロフィーを掲げることかな。スクデットにもチャンピオンズリーグにも挑戦したい。あとはいつかイタリアA代表に呼ばれるようになりたいね」
U-19イタリア代表で仲良しは?
「ゼローリとはミランでチームメートし仲が良いよ。あとはリパーニかな。すごくユニークなんだ」