ミラン、来季のFWは？ デイビッドの値段は？

ジルーの控え/後釜を探す

ミランは前線補強の方針を決めているのかもしれない。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が10日に伝えている。

本命はジョナサン・デイビッド

同紙によると、ミランは来季に向けてリールのカナダ代表、ジョナサン・デイビッドに狙いを定めている。これまでにもミランのターゲットの一人だったデイビッドは、現在23歳。今年夏の市場でリールは6000万ユーロの移籍金を要求していたとされるが、契約期間は2025年までとなっており、ミランは4000万ユーロで獲得できるとみているという。

いよいよコロンボが復帰？

また、『ガゼッタ』は、モンツァにレンタルしているロレンツォ・コロンボが復帰するとも伝えた。これまではレンタルで経験を積む日々だったものの、いよいよミランでプレーすることになるかもしれない。

もちろん、今後の働き次第で状況は変わるはずだが、前節エラス・ヴェローナ戦で2ゴールを挙げるなど好印象を残していることは確かだ。

コロンボ、ヴェローナ戦のゴール（2点目）

ジルーの控えは誰に

今季もオリヴィエ・ジルーに頼る形になっているミランのセンターフォワード。ジルーの契約延長についての報道も出始めているが、今季の新戦力であるルカ・ヨビッチとノア・オカフォーはまだジルーの控えとして十分な働きをしていない。

このプランは実行に移されるのだろうか。