チャンピオンズリーグで未勝利のミラン
ミランは7日にチャンピオンズリーグ・グループF第4節でパリ・サンジェルマンと対戦する。ステファノ・ピオリ監督が前日会見に臨んだ。
ウディネーゼ戦の敗戦
「チーム全体が落胆している。それは仕方のないことだ。全てをひっくり返さなければいけない。それをピッチで示さないとね。責任ある仕事をしていることは自覚している。良い試合をしなければいけない」
「我々の感情としては、やり返そうというものだ。土曜日の姿は本来のものじゃないと示したいという意欲がある。いつもサポートしてくれるティフォージを落胆させてしまった。その彼らがブーイングをしたのであれば、それだけ我々が悪かったということだ。そこを理解している」
明日の試合がターニングポイントに？
「チャンピオンズリーグにかんしていえば、間違いないなくそうだ。ライバルたちの結果に関係なく上に行くには良い結果を残すしかない。とても厳しい試合になる。超の付くハイレベルなチームだからね。それでも私のもとにも素晴らしい選手がそろっている。彼らを苦しめるために、適切なアイディアを持って臨みたい」
不調
「もっと良い結果に値する試合はたくさんあった。ユヴェントス戦もナポリ戦もだ。直近の試合では、本来のパフォーマンスができずにその代償を払った」
ジャンルイジ・ドンナルンマ
「我々がミランらしいプレーをしたら、ティフォージは全ての感情を我々に向けるだろう。チームを後押しするために全力を尽くしてくれるはずだ。その上で、勝利をつかめるかは我々次第だね」
クリスチャン・プリシッチ、ルベン・ロフタス＝チーク、テオ・エルナンデス、サムエル・チュクウェゼの状態
「彼らは大丈夫だ。チュクウェゼはまだ時間が少ないが、2日間練習できた。プリシッチでスタートして、チュクウェゼが代わることができるだろう」
ナポリ戦の前半のプレーができれば勝機は？
「あるだろう。それを90分間続けることができれば、十分にチャンスはある」
