テオ・エルナンデスの控えを早期獲得か
ミランが1月の移籍市場に向けて動き出しているようだ。『MilanNews』は10月31日、2つのポジションが補強対象だと伝えた。
また冬にアタリをひけるか
確実に新戦力がやってくるポジションとして、同メディアはセンターバックを挙げている。
こちらはピエール・カルルが最低でも4カ月の長期離脱と言われており、マルコ・ペジェグリーノもかかとの骨折でしばらく不在となることが確定。シモン・ケアーも離脱中で、現在はマリック・チャウとフィカヨ・トモリしかいない状況だ。
ミランの方針としてはフリーの選手には手を出さず、年内はこの陣容でしのぐことにしたという。今後数週間で能力的にもコスト的にも適切な人材を探し、そこから具体的な動きに入ることになりそうだ。
1月のメルカートは難しいものとよく言われるが、近年のミランは1月のセンターバック補強が当たっている。2020年のケアー、2021年のトモリと、いずれも欠かせない戦力となったため、冬のセンターバックにネガティブなイメージはない。
フアン・ミランダは好感触?
『MilanNews』はもう1つの補強として、ベティスのフアン・ミランダ獲得がうまくいくとみている。
ミランダは以前からミランの関心が伝えられている選手。ベティスとの契約が今季で満了となることから、バルセロナも興味を持っているとされている。
同メディアによると、ミランとミランダ本人はすでに5年契約で大筋合意に達しているとのこと。あとはクラブ間での交渉で、ミランは1月に300万〜400万ユーロを投じて引き抜くことを視野に入れているとのことだ。