センターバックと右ウイングにトラブル続出中
ミランは29日に行われたセリエA第10節でナポリと対戦し、敵地で2−2と引き分けた。ステファノ・ピオリ監督が試合後、負傷者たちの状態を説明した。
ミランは序盤にピエール・カルルが負傷。シモン・ケアーも筋肉系の負傷で不在だったため、マルコ・ペジェグリーノがセリエAデビューを飾った。
ハーフタイムにはクリスチャン・プリシッチが交代で、ルカ・ロメロが投入されている。プリシッチは前半目立っていた選手の一人。プレー中は問題がなかった様子で、こちらも何かしらのトラブルではないかとみられている。
そして試合終盤には途中出場のペジェグリーノがケガ。もうセンターバックがいないミランは、ダヴィデ・カラブリアを投入。テオ・エルナンデスをセンター寄りにして残り時間を耐えている。
ピオリ監督が3人のコンディションを『DAZNイタリア』で説明した。
「負傷は痛いところだ。カルルはケアーの状態が良ければプレーすべきではなかった。ただの打撲か、ハムストリングの筋肉を痛めているのかはまだ分からない」
「プリシッチは屈筋の疲労で、無理をさせるべきではなかった」
「ペジェグリーノは足首を強く捻った。走れない状態だった」