ピオリの決断尊重も「まだチームを助けられると思った」
ミランは29日に行われたセリエA第10節でナポリと対戦し、敵地で2−2と引き分けた。オリヴィエ・ジルーが試合後、『DAZNイタリア』でコメントを残している。
この一戦で2得点を決めたジルーは、第3節ローマ戦以来の得点だった。ただ、試合終盤に交代を命じられた際には苛立ちを隠しておらず、交代に不満だったことは明らかだ。
ジルーは試合後、自らコメントを残すことで、事態が大きくなることを防いでいる。
交代時の反応
「男として当然だ。僕は感情があって、ロボットじゃない。まだチームを助けられると思っていた。でも、決断をするのはミステルで、僕はちゃんとリスペクトしている。5分後には落ち着いたけど、もっとプレーして助けたいと思っていたんだ」
久々のゴール
「FWにとって得点はとても大事だ。今日は味方から良いクロスが2つ入った。こういったクロスをいつも欲しいと僕が思っているからだろうね。セリエAで5試合のノーゴールは長すぎた。ただ100%満足とは言えないね。チームメートを助けたいし、チームのためにベストを尽くしたい」
ジルーの控えが必要なのか
「すでに僕の代わりはいるよ。5人も6人もいる必要はない。僕たちは人数としても質としても充実したチームがある。今日だって多くのチャンスをつくった。攻撃的に良い試合ができていたはずさ」