昨季は最終節で“あいさつ”
22日に行われるセリエA第9節でユヴェントスと対戦するミランは、GKに大きな不安を抱えている。
ミランはマイク・メニャンが出場停止。控えGKのマルコ・スポルティエッロが負傷したため、第3GKのアントニオ・ミランテに出番が回ってくる予定だ。
ミランテが最後に先発でピッチに立ったのは、2年以上前のこと。2021年5月6日に行われたヨーロッパリーグ準決勝だ。当時ローマに所属していたミランテは、パウ・ロペスの負傷の影響でゴールマウスを守った。このヨーロッパリーグ準決勝は2試合ともミランテがゴールを守り、2試合合計5-8で敗れている。
また、セリエAで最後に先発したのは、同年4月のトリノ戦で、この試合は1-3で敗れた。
途中出場も含めるとミランでもピッチに立っており、2022/23シーズン最終節のエラス・ヴェローナ戦で終了間際にマイク・メニャンと代わって途中出場というのが1度あった。
40歳の元イタリア代表。経験豊富だが、近年競争力のある舞台から離れているのは確か。ユヴェントスという強敵との試合で、どのようなパフォーマンスを見せてくれるだろうか。