ミランは来シーズンに向けて、新監督探しを進めている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は9日、ポールポジションにいるのがエウゼビオ・ディ・フランチェスコ氏だと伝えた。
前ローマ指揮官は、3日間にわたってミラノに滞在。ホテルの近くのレストランに、3日間続けて姿を見せていたという。その間、ミランとの接触があった模様だ。
ただし、正式な交渉はまだない。レオナルドとしては、あと3節を残すジェンナーロ・ガットゥーゾ監督を守るべき立場にあり、ディ・フランチェスコ氏も3月にローマ監督を解任されたが、契約下にある状態だ。
ミランは4位以内でシーズンを終えることができれば、方針を変更することが考えられる。ディ・フランチェスコ氏の招へいは、中長期的なプロジェクトを進めることになるとも記事は伝えた。
まずはミランがシーズンをどこで終えるのか。そのときクラブはどういう決断を下すのか。シーズン終盤戦のミランに注目だ。