ミランのMFティエムエ・バカヨコが、6日に起きた騒動について説明した。自身のツイッターに記した言葉を『MilanNews』などが伝えている。
バカヨコは先週、練習に遅刻してジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の怒りを買った。その結果、チームは6日ボローニャ戦までの合宿に入っている。そのボローニャ戦で先発を外れたバカヨコは、MFルーカス・ビリア負傷の際にアップを命じられたが、準備が遅かったことで再び指揮官を怒らせた。ガットゥーゾ監督にバカヨコが暴言を吐いたという話も出ていたが、同選手本人は次のように説明している。
「この数週間、僕の話題が報じられてきた。何も言わずにトレーニングを続けることを選んだけど、今夜起きたことをしっかり説明しなければいけない。だって、僕は監督に要求されたときにピッチに入ることを拒否するような選手ではないからだ。そんなクラブやチームメートへの敬意を欠く選手ではない」
「ベンチに入ったら、200%尽くす準備をしていた。出場時間が5分だろうとね。ルーカスに問題が生じたとき、僕はアップを命じられて、すぐに2~3分準備をした。それからベンチに呼び戻された。それが前半23分から26分にかけての出来事だ。そしてベンチに座ったら、監督がこっちを向き、僕が考えもしなかったことを言った。僕は監督が言ったことを繰り返しただけで、それ以外何もしていない。何もだ」
「はっきりさせたい。ピッチに入ること、アップに行くこと、僕は何も拒否していない。映像ははっきりしている。僕の唯一の目標は、チームメートとチームを助けることだった。今季ここまで常にそうしてきたようにね。フォルツァ・ミラン」。