注目のヤシン・アドリも上々
ミランは27日に行われたセリエA第6節でカリアリと対戦し、3-1で勝利を収めた。イタリアメディアの選手採点を紹介する。
マン・オブ・ザ・マッチ
各メディアがそろって好評価を付けたのは、ルベン・ロフタス=チークとタイアニ・ラインデルス。『TMW』『MilanNews』は7を付けている。『スポルトメディアセット』はさらにクリスチャン・プリシッチを加えた3人が最高点で6.5だった。
ワーストプレーヤー
ミランが勝利を収めたこのゲームでは全体的に採点が高め。はっきりと悪かった印象の選手は少ない。『TMW』と『MilanNews』は全員を6以上にしている。
ただ、『スポルトメディアセット』はサムエル・チュクウェゼのみに5.5を付け、単独の最低評価とした。「前半はいくつか良いプレーがあったが、相手の守備を突破するには至らず」と記している。
注目の2人は及第点
最も注目された選手の一人であるヤシン・アドリは、上々の評価だった。『TMW』と『MilanNews』でチーム3位タイとなる6.5が付いている。
『MilanNews』は「346日ぶりの先発出場で、困難に陥ることなく対処した。ルンボにゴールを奪われたシーンはやられてしまったが、2-2に追いつかれそうになった場面は良い守備を見せた」と評価している。
また、オリヴィエ・ジルーの控えセンターフォワードになれるのかが注目されたノア・オカフォーは、アドリよりも一段階下の6という評価。「カリアリのタイトな守備に苦労した。ただ、諦めることはなく、狙うところは狙っている」と得点シーンを評価しつつ、ルブンボのゴールの直前に訪れた決定機では「シュートが迫力に欠けていた」とも指摘している。