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【ミラン選手採点】決勝点のレオンがMOM。ワースト候補は2人。注目の控え組は?

エラス・ヴェローナ戦は苦しみながらも1-0

ミランは23日に行われたセリエA第5節でエラス・ヴェローナをホームに迎え、1-0の勝利を収めた。イタリアメディアの採点を紹介する。

マン・オブ・ザ・マッチ

この試合で決勝点を決めたのは、チャンピオンズリーグのニューカッスル戦のパフォーマンスが非難されていたラファエル・レオン。この日、キャプテンマークを巻いた10番は、8分に相手のミスからパスを受けてそのまま持ち込み、タイミングをずらして難しいGKとの1対1を決めた。

『MilanNews』は、「ミランで初めてカピターノを務めて序盤にゴールを決めた。その後は散発的だったが、彼が仕掛けるとヴェローナの守備はパニックになった」と称え、6.5の採点を付けている。

『TMW』は7で単独の最高点。「ニューカッスル戦の批判のあとでピオリはキャプテンマークを彼に託した。少しルーズなところもあったが、カンピオナート3戦連続ゴールは初だ」と記した。

『スポルトメディアセット』も7で単独最高評価だ。

ワースト

『TMW』は勝利を収めたミランの全員に6以上の採点を付けているが、会心の勝利という内容でなく、低評価もあった。

『MilanNews』はクリスチャン・プリシッチに5を付けており、「明らかに調子が悪かった。何度もトライ。エリア内でシュートもあったがモンティポーに阻まれた」としている。

『スポルトメディアセット』はプリシッチとタイアニ・ラインデルスに5.5で最低評価。ラインデルスについては、「技術的には申し分なし。ミスも少なく、常に周囲を見渡していた。だが、新システムへの戸惑いか、キレ不足。ボールを触る回数が少なく、前に出て行くこともほぼなかった」と記した。

その他の注目選手

ミランはこの日、3-4-3でエラス・ヴェローナ戦に臨んだ。両サイドを入れ替えてユヌス・ムサが初先発、アレッサンドロ・フロレンツィも久々に登場した。

どちらも上々の評価で、2人に対する評価は6.5が目立った(TMWのみフロレンツィに6)。大役を任されたムサについては「右サイドでも意欲的にプレーし、終始攻め続けた。運動力と走力があり、質も高さも垣間見せた」「終盤に足がつったのもうなずける」という寸評が記されている。

途中出場でセリエAデビューとなったダヴィデ・バルテザーギについては、各メディアとも6の採点。及第点を与えている。

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