サン・シーロで歓迎されたニューカッスルMF
ミランは19日に行われたチャンピオンズリーグ・グループF第1節でニューカッスルと対戦し、0-0で引き分けた。ニューカッスルのサンドロ・トナーリは、サン・シーロの歓迎を喜んでいる。
夏の移籍市場でニューカッスルに引き抜かれたトナーリは、チャンピオンズリーグでサン・シーロに戻ってきた。ミラニスタたちからはスタンディングオベーションが起こり、感動的な瞬間となっている。
試合後、『スカイ』のインタビューに応じたトナーリは、ミランとの対戦を望んだかと問われると、「半々かな。ここに戻ってきたかったけど、ここに戻ってくるのはつらかった。ただ、僕はプロだからね」と返答している。
自身への拍手については「僕も感動したよ。ずっと忘れられない日になるね」と喜んだ。
ドンナルンマと何が違うのか
イタリア代表が今月、サン・シーロでウクライナ代表と対戦した際、元ミランのジャンルイジ・ドンナルンマに厳しいブーイングが浴びせられたことが話題になった。
ファビオ・カペッロがトナーリとの違いについて語っている。
「ドンナルンマはフリーで出て行ってしまった。それが違いだろう。トナーリが残した移籍金によって、ミランはこの夏に大きな投資ができた。だから彼は拍手喝采を受け、ドンナルンマにはブーイングだったのだろう」