ミラノダービー後の発言を巡って議論
16日に行われたセリエA第4節のインテル対ミランは、多くの議論を呼んでいる。その一つが、ステファノ・ピオリ監督の試合後のコメントで、『スカイ』の番組でも注目された。
ピオリ監督は1-5で大敗したあと、ミラニスタたちに謝罪するかと問われ、これを拒否していた。
『スカイ』の番組でこの話について取り上げられると、ファビオ・カレッサ記者は「誰も謝る必要がないということに同意する。プロがベストを尽くしてプレーするとき、誰に対しても謝る必要はない」とコメント。
解説者のルカ・マルケジャーニは「会見でのピオリの返答は、ティフォージに向けたものではなく、質問者に対するものだった」とし、厳しく映った言葉はミラニスタに向けたものではないと解釈している。
インテルのレジェンド、ジュゼッペ・ベルゴミは「そもそも、あの質問は決してやってはいけない」と述べると、カレッサ記者も同意。「そのとおり。彼はリーダーで、もしイエスと答えてしまうと、チームを攻撃しているようになる。だから、チームを守るためにも拒否する以外にない。それがたとえ、少しばかり苛立っていたとしても」と話した。
マルケジャーニも同意し、「謝るべきなのは、悪意があったときや、努力を怠ったときであり、負けたときではない。誰もミランが負けて喜んでいるわけではないのだから」と加えている。