相性最悪のインテル戦に挑むミラン指揮官
ミランのステファノ・ピオリ監督が15日、翌日に行われるセリエA第4節インテル戦の前日会見に臨んだ。
チャンピオンズリーグも控えているが、ダービーだけに集中しているのか
「もちろん。我々同様、インテルも良いスタートを切った。この調子を維持したい」
新生ミランがどうミラノダービーを戦うのか気になるか
「カンピオナート開幕前からね。良い準備をして臨めると確信を持っている。細部まで準備してきたよ」
インテルとの差は縮まったのか
「過去のダービーは関係ない。それを言い始めたら、インテルがスクデットを獲ったシーズンや、獲ってないシーズンといった話にもなってしまう。大事なことは、自分たちのプレーをして解決策を見出すことだ」
シモン・ケアーはどうか
「良い状態だ。こういった重要な試合に出る準備はできている」
ケアーの起用で守備のやり方は変わるのか
「それはない。なぜ変えなければいけない?」
マッティア・カルダーラはベンチ入りするのか
「足首を痛めているから、しばらく出場できない」
マルコ・ペジェグリーノの印象
「注意深く、決まり事に忠実でアグレッシブなDFだ。いろいろ理解するために時間がかかるだろう。3バックでプレーしていたが、左サイドバックでも起用できるはずだ」
インテルの選手は代表戦でも多くのゴールを決めた
「明日のためにとっておいた、ということになるといいね」
アプローチが重要に
「常に自分たちのクオリティーを示す機会だ。選手たちもそう思ってくれていると思う。自分たちが強くなれば、ピッチ上で分かる。明日は一つの駅を通るが、その先にはまた別の駅がある。まだ我々は始まったばかりだが、自分たちのやり方に手応えがあるよ」
ミランとインテルの強さは?
「明日の試合が終わったら話そう。ダービーに勝つには、良いプレーをすることだ。私は準備してきたものをピッチで見たい。恐れはないよ」