ケアーとカルルでトモリの代役争い
インテルとのミラノダービーを16日に控えるミランが、大一番に向けて準備をしている。特に最終ラインは注目だ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が7日に伝えた。
ミラノの2チームは開幕から絶好調。同紙が特に注目しているのは、インテルのエースであるラウタロ・マルティネスと、ミランの新たなディフェンスリーダー、マリック・チャウの対戦だ。
本来ミランはフィカヨ・トモリがいるものの、ミラノダービーは前節のレッドカードのため出場停止。チャウが守備陣をけん引することになる。ステファノ・ピオリ監督はインテル戦の守備を研究中で、ラウタロ・マルティネスを封じるためにチャウをぶつけるつもりでいるようだ。
そのチャウのパートナーが気になるところだが、ピエール・カルルとシモン・ケアーのどちらが起用されるかはまだ分からないと『ガゼッタ』。ここも勝負のポイントになるかもしれない。