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覚醒ハリロビッチはなぜミランで失敗した?

ガットゥーゾが信頼していれば未来は変わっていたのか

アレン・ハリロビッチがオランダで評価を高めている。元ミランMFは、何が起きたのだろうか。

ハリロビッチといえば、2018年にフリートランスファーでミランに加入した。しかし、全く起用されず、ヨーロッパリーグで3度ピッチに立ったのみ。半年後にはレンタルでの生活が始まり、2020年に退団した。その後複数クラブを渡り歩いたのち、この夏にオランダのシッタートに加入している。

バルセロナで育ったハリロビッチは若手時代に期待されたが、もう27歳。再ブレークは難しいように思われていたが、今季はエールディビジで好スタートを切り、評価を高めている。

移籍の仲介を担当したレオ・ドラギチェビッチが、『TMW』でコメントを残した。

「イタリアで一番の問題は監督だったと思う。ガットゥーゾのことはリスペクトしているが、おそらくプロジェクト外に置かれていた。おかしなことではないが、彼のクオリティーを発揮する機会がなかったというのは確かだろう。監督から信頼されていたら、もっとうまくいっていたかもしれない」

「イタリア復帰? どうなるかは分からないけど、リベンジのためにそうなるかもしれない。誰にも分からないことだ」

今季のエールディビジで4試合全てに先発し、第4節アヤックス戦ではマン・オブ・ザ・マッチにも選出されているハリロビッチ。ようやく才能を発揮する場所を見つけたということだろうか。

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