システム固定で成熟図るミラン指揮官
ミランは1日、セリエA第3節のローマ戦に臨む。アウェーでのビッグマッチに向けて、ステファノ・ピオリ監督が前日会見を行った。
ローマ戦
「我々は開幕2連勝のあとで継続性が欲しい。我々はミランであり、常に求められるカルチョがある。ローマはまだ勝ち点としては1だが、強いチームだ」
ロメル・ルカクのローマ加入は影響があるか
「雰囲気としてはさほど影響がないだろう。ローマの試合はほぼ完売が続いているからね。我々はこういったスタジアムで戦うために準備をしている」
パウロ・ディバラはベンチスタート濃厚
「ローマはルカクとディバラがいなくても強いチームだ。組織力もあるし、フィジカルも強い。セットプレーも強力だ」
新戦力の活躍
「最高のスタートを切るためにできる限りの準備をしてきた。常にプレーのアイディアにこだわってきた。選手たちはみんな重要で、力があり、インテリジェンスもある。改善すべきことはまだまだあるとしても、全体として機能しているね」
ラデ・クルニッチは何度もオファーが届いた
「私にとって、彼はミランのスタメンだ。だから、それ以外のことを考えたことなない」
クリスチャン・プリシッチの偽9番はあり得るか
「カルチョでは、2つの要素であらゆることが可能だ。選手のクオリティ、そしてやろうという意思だね。この夏は放出も加入も多くあった。だから、まずはチームに確実性をもたらすことが大事だ」
ルベン・ロフタス=チークは何点獲れるか
「たくさんであることを願うよ。彼は攻撃面でも決定的な選手になる力がある」
ノア・オカフォー、ユヌス・ムサ、サムエル・チュクウェゼの適応は?
「全て順調だ。オカフォーはケガがあったから、おそらくこの中で一番遅れている。ただ、良くなっているところだね。ムサもチュクウェゼも特殊な夏を過ごして、プレシーズンであまりプレーできなかった。ただ、すでにコンディションは良く、スタメンでも行ける状態になっている」