オリヴィエ・ジルーの控えはまだ決まらず
ミランの前線補強が厳しくなっているようだ。イラン代表のメフディ・タレミが加入する可能性が低くなったという。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のルカ・ビアンキン記者によると、カーザ・ミランで行われた会談は良い方向に進まなかった模様。タレミは最近新しい代理人を立てて交渉を進めているが、ミランは新たに用意された条件に難色を示しているとのこと。
もともとの条件での交渉であれば応じると伝えた様子で、ポルト側がどう判断するかだという。いずれにしても、ボールはすでにミランの足もとを離れてポルト側にあり、「タレミ獲得から遠ざかった」とのことだ。
『スカイ』によると、問題となっているのはサラリーと代理人への手数料で、「大幅な値上げが必要」という状況。『MilanNews』は、「非常に難しい」とした。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ミランは代替案としてセビージャのユセフ・エン=ネシリ獲得に動いた。だが、セビージャはすでに扉を閉ざしており、こちらも難しい様子。
『スカイ』は、新たにチェルシーのメイソン・バーストウという20歳のFWをレンタルで獲得するという案が出ていると伝えた。
移籍市場最終日。ミランの前線には誰がくるのだろうか。