来シーズンのミランは誰が監督を務めるのか。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は1日、現時点での候補者を挙げた。
シーズン終盤の不振により、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督続投の可能性がかなり低くなっているミラン。現時点での最有力候補は、サッスオーロやローマを率いたエウゼビオ・ディ・フランチェスコだ。ディ・フランチェスコ本人もミラン監督就任に前向きだという。
ただ、同紙は同時に、イバン・ガジディスCEOが国際戦略を大事にしており、イタリア人以外も選択肢に含めていることを指摘。さらに、ミランのティフォージがディ・フランチェスコをそれほど歓迎していないことにも触れている。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はウェブ上でアンケートを行い、次期監督に誰を望むかを調査した。8900の投票があったこのアンケートでトップに立ったのは、49%でアタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督。2位は27%でチェルシーのマウリツィオ・サッリ監督で、ディ・フランチェスコは13%で3位となっている。
アラタンタを躍進させているガスペリーニ監督は、契約延長に向かっており、招へいは現実的ではないとみられ、サッリ監督はチェルシーの決断が影響しそうだ。
ミランはモナコのレオナルド・ジャルディム監督も候補としている模様。最終的にどのような決断をするだろうか。