15歳でプリマヴェーラのカマルダに「過度な期待は禁物」
ミランのプリマヴェーラを指揮するイニャツィオ・アバーテ監督が、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに応じた。その中で、フランチェスコ・カマルダについてコメントしている。
カマルダはミランで最も注目される才能の一人。15歳でプリマヴェーラに呼ばれる大器だ。ミランの下部組織で決めている通算ゴール数が400ゴール超えとされていることもあって、早くから日本のメディアでも取り上げられている。
この400ゴールの中には11対11ではないゲームも多く含まれているが、14歳で出場したプリマヴェーラのテストマッチでゴールも決めるなど、有望株であることは間違いない。
アバーテ監督は次のように語った。
「実年齢よりずっとしっかりしている。賢いし努力家で、クラブが飛び級させたのも納得だね。このカテゴリーにきてどのような反応があるかはまだこれからだが、地に足を付けて取り組むことが大事になる」
「彼が困難にぶつかったら、サポートをしなければいけない。我々の仕事は、彼が落ち込まないようにサポートするところからだね。彼は3つも下だ。だから、過度に期待してはいけない」
「彼はピッチ上でセンターフォワードだ。ゴールの決め方を知っているフィニッシャータイプで、試合を読む力もあるよ」