ミランのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は、今シーズン限りでの退任が噂されている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が来季の指揮官候補を挙げた。
コッパ・イタリア準決勝でラツィオに敗れたミラン。ガットゥーゾ続投の可能性はさらに低くなったとみられている。ミランはすでに後任探しを始めているかもしれない。
ただ、ミランが来季のチャンピオンズリーグに出場するかで人選はかわってくる。
チャンピオンズリーグ出場権を手にした場合の候補は、マウリツィオ・サッリ現チェルシー監督とレオナルド・ジャルディム現モナコ監督だ。
目標に到達できずヨーロッパリーグへ行くことになった場合は、エウゼビオ・ディ・フランチェスコとマルコ・ジャンパオロ現サンプドリア監督が候補だという。前者はローマ指揮官解任後に休養をとっているが、すでに国内外から複数のオファーがあった。ただ、ミランからのオファーは歓迎するのではないかと伝えられている。後者はサンプドリアとの契約延長を考えている段階。そこにミランからオファーがあれば、動きがあるかもしれない。
ミランが今シーズンをどの順位で終えるのか。まずはそこから始まりそうだ。