ミランがバルセロナFWマルコムの獲得を狙っている。ミランの幹部であるレオナルドは、ある取引を参考に交渉を進めるつもりだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
バルセロナでの出番に満足していないマルコムは、今夏の移籍を目指していると言われる。レオナルドは同選手の代理人と接触し、獲得の可能性を探っている模様だ。
記事によると、レオナルドは2018年にインテルがラフィーニャを獲得したときに使った方法に似た形を検討している。つまり、完全移籍オプションの付いたレンタル。移籍金は4000万ユーロ程度だ。
ただ、ミランの将来はチャンピオンズリーグ出場権次第だ。マルコムのミラン行きが実現する可能性があるのは、チャンピオンズリーグ出場権を手にしたときのみ。そうでなければ、エヴァートンかグレミオへ行くのではないかとみられている。