ボローニャを下して白星発進
ミランは21日、セリエA開幕戦でボローニャと対戦し、2-0の勝利を収めた。イタリアメディアの採点を紹介する。
各メディアがそろって高い評価を付けているのは、新戦力のクリスチャン・プリシッチ。『スポルトメディアセット』『MilanNews』『TWM』が7.5を付けている。
プリシッチは先制点につながるきれいなクロスを出した上、ドリブル突破からミドルシュートも決めて、ミランを勝利に導いた。『スポルトメディアセット』は「前半はキャプテンアメリカに変身。これがベースなら、ピオリはスーパーヒーローを見つけたことになる」とデビュー戦のインパクトを絶賛した。
そのほかでは1ゴール1アシストのオリヴィエ・ジルーなどが高評価。『MilanNews』と『TMW』が7.5で、『スポルトメディアセット』は7としている。
プリシッチ以外の新戦力ではタイアニ・ラインデルスが上々の評価。7を付けた『MilanNews』は、「イタリアですぐに持ち味を発揮。ミランがボールを持っていないときも素晴らしい仕事で、ポジティブなデビュー戦だった」と称えている。
一方でルベン・ロフタス=チークはやや低めの評価となっており、『スポルトメディアセット』では5.5の採点だった。