オファーなし…。ミランにとっても悪くない?
ミランはディボク・オリジが残留となるかもしれない。12日に『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
昨年夏にフリーで獲得したオリジは、2023/24シーズンの構想から外れており、アメリカツアーにも帯同しなかった。だが、まだ新天地は決まっていない。同紙は「オファーがない」と伝えた。
オリジに対してはこの夏にサウジアラビアからオファーがあったが、これは選手本人が断った。希望はプレミアリーグ復帰だが、まだオファーがないようだ。問題となっているのは年俸。昨年のパフォーマンスを見て400万ユーロのサラリーを出すクラブはほとんどないはずだ。
ただ、オリジはミランにとって有用という見方もできる。もともと補強のポイントだったセンターフォワードがまだ獲得できていないため、オリヴィエ・ジルーの控えとしてこのまま残るというのも選択肢としてある。