アタランタとは合意済みだが…
ミランのシャルル・デ・ケテラールは、アタランタへの移籍が膠着状態にあるようだ。『スカイ』が9日に伝えた。
昨年夏の目玉補強だったデ・ケテラールだが、1年目は不発に終わり、2年目は出番がなさそうな状況だ。そこでアタランタへの移籍が浮上しているものの、なかなか決まらない。
これはデ・ケテラール側が要求しているコミッション料と契約金が高いためのようだ。
ミランとアタランタはすでに合意に達している。レンタル料が300万ユーロで、完全移籍オプションが2200万ユーロ。そこに最大で400万ユーロのボーナスが加わり、総額2900万ユーロだ。アタランタはデ・ケテラールの年俸負担ものんだとされている。
デ・ケテラールは昨年夏に3500万ユーロの移籍金でミランに加わった。ミランの売却希望額は2800万ユーロ以上とされており、アタランタの提示額はそれを上回る可能性があるものだ。
ポテンシャルに疑いはないデ・ケテラール。アタランタへの移籍は決まるだろうか。
●ミラン23/24移籍まとめ:獲得・放出確定情報、予想フォーメーションなど【随時更新】
●ミラン関連記事はこちら