左ではなく右の控えを探す案も浮上
ミランが新しい左サイドバック探しを続けている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが23日に現状を伝えた。
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フォデー・バッロ=トゥレのフラム移籍が間近になっているミランは、テオ・エルナンデスの控えを探している。このポジションはなかなか難しく、チャンピオンズリーグの登録リストを最大限に使うためにも、ホームグロウンに焦点をあてているようだ。テオ・エルナンデスの控えであるため、もちろん年俸は抑えたい。
『ガゼッタ』によると、アンドレア・カンビアーゾはユヴェントスの要求額が2000万ユーロで高すぎ。ルカ・ペッレグリーニは控えとしては年俸が高すぎるため除外。クリスティアーノ・ビラーギはフィオレンティーナとの契約を更新したため消滅で、注目していたファビアーノ・パリージはフィオレンティーナへの移籍が決定した。
ここで注目されているのが、バーゼルのリッカルド・カラフィオーリだ。ただ、同紙は「内部が満場一致で納得しているアイディアではない」とした。それでも、『TMW』は23日に有力候補として紹介している。
また、補強のターゲットを右サイドに移すという選択肢もあり得ると『ガゼッタ』は伝えた。これは、アレッサンドロ・フロレンツィがルメッツァーネとのプレシーズンマッチで左サイドを担当したことが発端。ベテラン右サイドバックを左サイドの控えとしてカウントした場合、右サイドバック補強で枚数をそろえるという選択が生まれる。
サイドバックの控え探しは紙面を賑わせるようなものではないが、ミランにとっては重要な一手になるかもしれない。
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