代理人と接触、競争相手はローマ?
ミランに新たなターゲットが浮上した。ウルバーハンプトンのアダマ・トラオレ獲得に動いていると『スカイ』が27日に伝えている。
トラオレは27歳のウインガーで、バルセロナの下部組織で育ったあと、イングランドに渡った。ウルバーハンプトンとの契約は2022/23シーズンで満了するため、フリートランスファーでの獲得が可能だ。
ミランのアダマ・トラオレへの関心を裏付けているのは、27日に行われた会談だ。ミランは代理人のジョルジュ・メンデスとコンタクトを取ったとのこと。ステファノ・ピオリ監督はすでに獲得にOKを出しており、条件を詰めていくつもりのようだ。
ただ、ローマもアダマ・トラオレに関心を持っており、争奪戦の行方は分からない。交渉の主導権はミランにあるとされているが、今後の進展に注目だ。