「アメリカ人は『共有』という言葉を肝に銘じておく必要があるのでは」
インテルのレジェンドであるジュゼッペ・ベルゴミが、ミランを去ったパオロ・マルディーニについて語った。フルヴィオ・コッロヴァーティのYouTubeチャンネルでの発言を『MilanNews』が取り上げている。
選手として同じ時代を戦った元インテルのカピターノは、マルディーニがミランのディレクターにふさわしい人物だと今も信じており、次のように語った。
「パオロのことはよく知っている。彼はディレクターになるために、本当にたくさん勉強をしていた。そしてミランはスクデットを獲り、チャンピオンズリーグ出場権を3度獲得している」
「アメリカの人は『共有』という言葉を肝に銘じておく必要があるだろう。いくつかの決定にはその共有がなかったと思う」
「だから、ボバンの頃にすぐにラングニック招へいをめぐって衝突があった。オーナーは違ったとしてもね。今年も外から見ていても感じるような問題がいくつかあった。選択ミスがあったかもしれないが、何よりも人間関係の問題だと思う」
「これからパオロが何をするかは知らない。パオロはとにかくミランにいる。彼は国外にも行ける。英語も完璧だしね。イタリアの別のクラブに行くとは思えないよ」