インテルやパリ・サンジェルマンとの争奪戦に終止符?
ミランがマルクス・テュラムの獲得に迫っていると、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が21日に伝えた。
記事によると、ミランは新体制になってすぐ、テュラムをトップターゲットに置いた。ステファノ・ピオリ監督との話し合いもあり、テュラムであればミランの攻撃を変えられると感じたと記事は伝えている。ラファエル・レオンとテュラムの2人がいれば攻守の切り替えで圧倒的なスピードを見せられるというのがミランの認識だという。
問題は交渉だが、「ミランは楽観している」とのこと。クラブ内では、「リリアンの息子はミランを選んだ」という雰囲気があるそうだ。
テュラムはボルシア・メンヒェングラッドバッハとの契約が満了のため、移籍金は必要にならない。年俸は500万ユーロで、これに契約金も支払われるとのこと。まだ最終的な決定ではないものの、23日までに結論が出ると期待しているという。
また、『MilanNews』もテュラムのミラン行きが近いと伝えている。こちらは「ミランはこの数日で、パリ・サンジェルマンの優柔不断な態度の隙をついて決定的な動きをした」としており、それが現在の楽観ムードにつながっていると伝えた。