カギはU-21欧州選手権か
ミランは才能の入れ替えを敢行するのだろうか。『トゥットスポルト』が18日にシャルル・デ・ケテラールの去就について触れている。
デ・ケテラールはセリエA1年目で不発に終わった。これまでパオロ・マルディーニらが高く評価していたものの、現体制では状況が変わるかもしれない。
まもなく開幕するU-21欧州選手権にベルギー代表として参加するデ・ケテラール。ミランはこの舞台でデ・ケテラールが再度活躍することを願っている。もちろん、良い感覚を取り戻すという意味で重要だが、ミランは市場価値という側面でも注目しているようだ。
『トゥットスポルト』によると、ミランはクラブの財政面からデ・ケテラールの移籍金を最低2800万ユーロに設定している。これを超える額のオファーがあれば取引に応じるつもりとした。
そして、これを元手に狙っているのが、この数日で話題になっているアルダ・ギュレルだ。こちらはフェネルバフチェとの間で1750万ユーロの契約解除条項がある。
ミランはベルギーの才能に見切りをつけて、トルコの18歳を迎えるつもりでいるのだろうか。