U-20ワールドカップでも活躍したルカ・ロメロ
ミランがラツィオのルカ・ロメロ獲得に動いているようだ。14日、『スカイ』の番組でジャンルカ・ディ・マルツィオ記者が語っている。
U-20ワールドカップ2023でも存在感を示したロメロは、ラツィオとの契約がまもなく満了する。契約更新の話は進んでいないようで、今後が注目されているところだ。
そこにミランが目をつけている模様。パオロ・マルディーニらが去ったミランは、特に残り契約期間が短い選手に目がなく、ロメロに強い関心を持っているそうだ。
ラツィオはなぜ手放す?
ロメロの状況には以前から複数クラブが興味を持っている様子だ。というのも、先月にはインテルが獲得に動いていることが報じられていた。
ただ、期待の若手をラツィオがなぜ簡単に手放すのかという点も重要なポイントになりそう。ラツィオはもちろんこれまでに契約延長を打診したが、コミッション料500万ユーロという条件に納得していないとされている。
ロメロの年俸は100万〜150万ユーロで十分だが、このコミッション料が事実であれば、どのクラブでもためらうはず。
高額コミッション料を受け入れて交渉を進めるのはどのクラブだろうか。