ミランでブレークした現ローマFWが思い出語る
イタリア中からシルヴィオ・ベルルスコーニ氏の死を悼むメッセージが届いている。ステファン・エル・シャラウィは、当時のエピソードを交えてSNSにメッセージをつづった。
エル・シャラウィはミランでブレークを果たしたが、当時のトップであるベルルスコーニ氏は一つだけ気に入らない点があった。それがエル・シャラウィのトレードマークであるモヒカン頭だ。
エル・シャラウィは当時を振り返り、「そのトサカをどうにかしろって何度言われたでしょうか。でも、ゴールを決めるたびにもっと伸ばせとも言ってくれましたね。会長、良い旅を!」と記した。
選手たちに品位を求め続けたベルルスコーニ氏。自身はスキャンダルまみれだったが、それでも人間味ある姿勢はなぜか多くの支持を集めた。エル・シャラウィとのエピソードも、ベルルスコーニ氏らしさが詰まっている。