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テュラムを諦めないミラン。インテルは撤退

パリ・サンジェルマンと競争

ミランがボルシア・メンヒェングラッドバッハを退団するフランス代表のマルクス・テュラムに対する関心を強めている。12日付け『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えた。

ミランはズラタン・イブラヒモビッチが現役を引退。アンテ・レビッチとディボク・オリジにも移籍の噂がある状況で、新しいストライカーを探している。そんな中で新体制になったミランは、テュラムへの関心を強めている。

『MilanNews』によると、この数時間の間にもミランはテュラムの代理人と接触しており、説得を試みているところだ。

一方で、昨年から獲得の話が出ていたインテルは、すでに撤退した模様。こちらは現在の前線の去就次第ではあるが、ウェストハムのジャンルカ・スカマッカを有力候補としている模様だ。

ただ、インテルがレースから脱落したとはいえ、パリ・サンジェルマンがテュラムを狙っており、こちらはより高いお金を用意しているはず。テュラムはもうすぐ決断する見込みだが、ミランのラブコールに応じてくれるだろうか。

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