「新シーズン初日からミランで」という方針
ミランはシャルル・デ・ケテラールをどのようにして飛躍させるのだろうか。『MilanNews』は30日、今夏のレンタルがひとまずは除外されていると伝えた。
昨年夏に獲得したベルギー代表のデ・ケテラールは、イタリア1年目でかなり期待を裏切ってしまった。鎌田大地の加入がほぼ決まり、ルベン・ロフタス=チークについても交渉中。デ・ケテラールの存在はすっかり来季の構想から外れているようなメルカートとなっている。
ミランは以前から言われているとおり、デ・ケテラールのポテンシャルを信じて疑っていない。そのため、他クラブに出して殻を破るきっかけをつくるという見方もあるが、現時点でその案はないようだ。
ミランはまず、トレーニングキャンプの初日からデ・ケテラールがミランの一員として準備をすることが大事と考えているという。
今後の補強などで状況が変わることは大いにあり得るが、デ・ケテラールのブレークはいつになるだろうか。