ブラヒム・ディアスの完全移籍はまだ不明
ミランはブラヒム・ディアスを完全移籍で獲得するだろうか。22日付け『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が、現状を伝えている。
これによると、ブラヒム・ディアスの代理人は近い将来、レアル・マドリーとミランの両クラブと接触する予定だ。
ブラヒム・ディアスがレンタル移籍する際、両クラブは2200万ユーロの完全移籍オプションを付けた。ミランがこれを行使した場合でも、レアル・マドリーが買い戻せるオプションを持っている。
同紙によると、ミランがこの2200万ユーロを用意するかどうかは、来季のチャンピオンズリーグ出場権を獲得できるかどうか次第でまだ不透明だ。
ブラヒム・ディアスの獲得を見送った際の選択肢として挙がっているのが、以前から獲得が噂される鎌田大地だという。こちらは移籍金が掛からないことが大きな魅力。ブラヒム・ディアスがセリエAで6ゴールに対して、鎌田はブンデスリーガで9ゴールを挙げており、チャンピオンズリーグではブラヒム・ディアスが1ゴールに対して鎌田は3ゴールを決めているところに着目し、十分にあり得る選択肢とみている。
ミランの補強は、来季のチャンピオンズリーグに出られるかどうかで大きく変わりそうだ。