ジルーがトリプレッタ達成
20日に行われたセリエA第36節でミランはサンプドリアと対戦し、5-1で勝利を収めた。
チャンピオンズリーグの完敗で精神的なダメージも心配されたミランだったが、すでに降格が決まっているサンプドリアは苦としなかった。
立ち上がりの先制点は大きかった。開始9分、ブラヒム・ディアスの浮き球のスルーパスを抜け出したラファエル・レオンがうまくコントロールしてゴールに流し込み、公式戦4試合ぶりのゴールでこじ開けた。
20分にはクアリアレッラに今季同点弾を許すも、すぐに勝ち越し。ジルーが第26節のサレルニターナ戦以来となるゴールをCKから決めると、29分にもPKでジルーがゴール。3-1で折り返す。
後半に入るとさらにミランはリードをひろげ、ブラヒム・ディアスとジルーが加点。5-1で勝利を収めている。順位に変動はなく5位のままだが、2位から4位に圧力をかけた。