鎌田大地の可能性は?
ミランは来季に向けた中盤補強が注目されている。19日にも『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。
ブラヒム・ディアスはまだ微妙
レアル・マドリーからレンタル中のブラヒム・ディアスは、「まだかなり不透明」と『ガゼッタ』。スペインではレアル・マドリーとの契約延長が近いという報道があったものの、イタリア側ではまだその確認はできておらず、同紙はこれを否定している。
『ガゼッタ』は、ミランが近日中に代理人であるブラヒム・ディアスの父親と会談を行う。レアル・マドリーからの買取には少なくとも2000万ユーロが必要で、次の会談はミラン側の意思確認ということになりそうだ。
ロフタス=チークは前向きだが問題も
チェルシーで出番が限られるルベン・ロフタス=チークは、すでにミランからの関心が伝えられており、最近クラブ間での接触があったという。ロフタス=チークはミラン行きを歓迎すると答えているようで、選手側の感触は良い。ただ、移籍金として2500万ユーロは必要となるため、ミランがどれほど予算を出せるか次第となる。
鎌田大地は「理に適っている」?
ロフタス=チークは移籍金がネックだが、この問題がないのが鎌田大地だ。フランクフルトとの契約が満了となるため、フリーで獲得できる。
『ガゼッタ』は「鎌田の獲得は理に適っている。インテリジェンスあふれる選手で、プレースキックもうまい。ミランには必要な要素だ。ゴールも必要で、彼はブンデスリーガ直近3シーズンで17ゴールを挙げている。昨季のヨーロッパリーグと今季のチャンピオンズリーグでさらに8ゴールを記録した」と、得点力の部分を強調。ミランのトレクァルティスタに足りない要素があるとした。
●ロフタス=チークとの接触はスカイも報じていた
●スペインメディアはブラヒム・ディアスの契約延長が近いと伝える
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