気持ちを切り替えるミラン主将
ミランは16日に行われたチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグでインテルに0-1で敗れ、2試合合計0-3で敗退が決まった。ダヴィデ・カラブリアが試合後、『スポルトメディアセット』や『スカイ』でコメントを残している。
「何が機能しなかった? 機能しなかったとは思っていないよ。チャンスはあったけど決められなかった。入っていたら試合が変わっていたはずだけど残念だ。でも、ここまでこられるとは誰も思っていなかったし、今日は良い試合ができた」
「インテルを称えたい。僕たちよりも優れていたし、完成されたチームだ。僕たちはもっと学んで、経験を重ねないとね。カンピオナートでチャンピオンズリーグ出場権を取らなければいけない」
マルディーニは試合後、補強の必要性を強調した。
「間違いないね。僕たちがチャンピオンズリーグのベスト4に入るなんて誰も思ってなかった。ダービーで燃えたところもあるけど、この大会で優勝を目指そうと思ったら、まだ十分じゃないと言わざるを得ないと思う」
カラブリアは、ここからリスタートだと考えている。
「これがスタート地点だ。僕たちは全てを注ぎ込んだ。でも、今ネガティブになっても仕方ない。僕がいま興味を持っているのは、カンピオナートで来季のチャンピオンズリーグ出場権を獲得することだ」