ミランが公式発表
ミランは16日、イスマエル・ベナセルが手術を行ったことを発表した。離脱期間は短くても6カ月になるという。
ベナセルは10日に行われたチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグのインテル戦で負傷交代。右ひざの軟骨に問題があることが判明して手術を受けることが決まっている。
ステファノ・ピオリ監督は15日、セカンドレグの前日会見でベナセルが翌16日に手術を受けることを明かしていた。そのため、手術が行われたことに驚きはないものの、その離脱期間が衝撃的だ。
ミランはベナセルの手術がフランスのリヨンで行われたことを発表。声明の最後に「復帰には少なくとも6カ月を要する見通しです」と記している。
そのため、ベナセルの復帰は順調にいっても11月中旬ということに。2カ月程度で回復というこれまでの報道から大幅に期間が延びた。
ミランの主力であるベナセルが来季序盤戦を欠場するとなれば、ミランは今夏の移籍市場で代役を補強しなければいけなくなるはずだ。