ブラヒム・ディアスも低評価目立つ
ミランは10日に行われたチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグでインテルに0-2で敗れた。イタリアメディアの選手採点を紹介する。
ミランは立ち上がりの2失点で厳しい状況になると、その後はピンチをしのいだものの、反撃に転じることはできずにファーストレグを終えた。
『スポルトメディアセット』の最低点は4で、ダヴィデ・カラブリアがワーストプレーヤーだ。1点目のセットプレーでエディン・ジェコをマークしていたこと、2点目でフェデリコ・ディマルコのクロスを許したことで、低評価となっている。
また『TMW』でもカラブリアが最低点で、こちらも4が付いた。「ミランの主将として最も重要な夜に感情に翻弄された」と表現。こちらも立ち上がりの2失点に関与したことに言及している。
『MilanNews』はカラブリアを4.5としているが、もっと低い採点があった。ブラヒム・ディアスに対する4だ。「どうしようもない。最高の夜になるはずだったが、技術的にも肉体的にも姿を消した。ラファエル・レオン不在で彼にかかる期待は大きかったが」と記している。
そのほかでは、ジュニオール・メシアスやシモン・ケアーがどのメディアでも低い採点に。好評価だったのはGKマイク・メニャンだった。途中出場でチャンスをつくったディボク・オリジも比較的好評価だった。