6日に行われたセリエA第31節ユヴェントス対ミランは、2-1でホームのユヴェントスが勝利した。
チャンピオンズリーグのアヤックス戦を控えるユヴェントスは、序盤にエムレ・ジャンが負傷となり、招集メンバーに戻ったばかりのケディラを投入することになる。
先制したのはミラン。VARでPKを与えてもらえずフラストレーションが見えたが集中を切らさず39分、ボヌッチのミスを突いてバカヨコが高い位置でボールを奪うと、ピョンテクがユヴェントス戦自身初ゴールとなる先制弾を決めた。
後半はユヴェントスが反撃。59分、ディバラが後方からのロングボールを絶妙な胸トラップで抜け出してペナルティエリアに侵入してファウルを獲得。このPKを自ら決めた。
その後は互いにチャンスをつくったが決めきれずに時間が進む。
違いをつくったのは、途中出場の選手たちだった。84分、61分に入ったピアニッチのパスを、66分に投入されたキーンが受けてペナルティエリア右から右足でシュート。ゴール左に決めて逆転弾とする。
これが決勝点となり、ユヴェントスが2-1で勝利。チャンピオンズリーグに向けた弾みとなる白星を手にした。一方のミランは、直近4試合で1分け3敗と苦しんでおり、チャンピオンズリーグ出場権の獲得から遠のいている。
出場メンバーは以下のとおり。
【ユヴェントス(3-5-2)】
シュチェスニー
ルガーニ
ボヌッチ
アレックス・サンドロ
デ・シーリオ
ベンタンクール
エムレ・ジャン
(→25分 ケディラ)
ベルナルデスキ
スピナッツォーラ
(→61分 ピアニッチ)
ディバラ
(→66分 キーン)
マンジュキッチ
【ミラン(4-3-3)】
レイナ
カラブリア
(→84分 クトローネ)
ムサッキオ
ロマニョーリ
ロドリゲス
ケシエ
バカヨコ
チャルハノール
スソ
(→76分 カスティジェホ)
ピョンテク
ボリーニ